雷とクリアアメジスト

稲妻がバッシ、バッシと鋭い閃光を地上に撃ち落としている時、

私は石を撮影していた。

いつ買ったのか覚えていない、美しいクリアアメジストが一対、

出てきたのでそれを耳飾りにしたのだ。

天然石はビーズ刺繍を撮影するときと同じ風に撮影するとその魅力が伝わらない。

試行錯誤を繰り返しながら、その石が持つ神聖さが

きちんと伝わるように、何枚でもとる。

気品のある、アメジストは雨上がりの薄曇りに似て、どこか、予感をはらんでいる。

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アメジストは大好き。

私はビーズの天然石ももちろん好きだし、宝石も綺麗だけど、

原石にビシバシ惹かれる方で、

先日、アメジストのワンドを手にいれた。

魔法の杖だ。

ちょうどぎゅっと握れるようになっている。

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水晶は、とても熱伝道性が良い。ので、触るとヒヤッと冷たさを感じる。手のひらの熱を瞬間的に奪っているのだけど、

そのひやっとする感じが、アクリルビーズにはない、特別さを感じさせる。

水晶が、神聖なものとして扱われてきたのもわかる。

ぜひ、水晶（アメジストとか、ローズクオーツとか）持っている方は

触って見てください。

ひやっとしますから。

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きちんと、お守りになるように。

ゆっくり丁寧にお作りしております。オーダーの皆様、少々お待ちくださいね。

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