海から届いた、古代の樹液。バルチックアンバー

なんとなく、意味もなく早起きして

朝日を浴びた。


そうしたら、琥珀を撮影するには

もってこいの光が入り込んできた。


ビーズの作品を撮るには、日中のカーテンを引いた室内がいいのだけど

天然石は、カーテンを開けて、直接陽の光に通した方が

綺麗に見える。


特に琥珀は、

ふあッと、はちみつ色に優しい光を

まるで自ら発光するように

輝かせた。



バルチックアンバー。琥珀。古代の樹液が固まり、海に打ち上げられて見つかることが多い。

何万年も昔の何気ない樹液が、壮大な時を経て、海を通って、ここにやってきた。


地球の科学室みたいなところでダイナミックに作られる鉱物もいいけど、

こういう時のロマンを感じる石も素敵だ。


見ていると懐かしい気持ちになってくる。

とても軽くて、優しい、耳飾りになりました。

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